今月読んだ本 [本]
駅神(えきしん)
図子 慧 著
時々駅のホームに現れて、易を立てる老人がいた。
誰でも占ってもらえるわけではなく、占ってもらえても詳しく説明はしてくれない。
しかし、よく中るというので、老人に会おうとする人々が集まってくる。
主人公は、駅の近くのうどん屋でバイトをする大学生。
悩みがあり、この老人に占ってもらうことができたが、易の結果がよくわからない。
そんな主人公に易を学ぶ学校を運営している女性が声をかけ、
易の結果を検討させてくれと言う。
こうして、主人公が易の結果を持ち込み、
この学校に集まる人々が読み解くと言うスタイルが出来上がった。
本の最後には、易の読み方も解説してあり、ちょっとした入門書的な感じがする。
訪問者ぶたぶた
矢崎存美 著
ぶたぶたシリーズの最新作。
今回のぶたぶたは短編集。
それぞれのお話で、ぶたぶたの職業や立場は変わっている。
先生だったり、伝説のホストだったり。
それでも、ぶたぶたならではの思いやりは健在で、
心が暖まる気にさせてくれる。
2008-12-31 23:42
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